

- 2016年2月26日
それってほんとに投資ですか?2
こんにちは。 前回の続きです。 投資の中身云々以前にチェックすべきポイントはたくさんあります。 例えば、投資金の送金先と受け渡し方法。 投資である以上、預かった資金を運用する会社があるはずなのですが、A会社と投資契約を結んだはずなのに資金の送金先は別のB社であるなど契約先と送金先が違う場合があります。 これは海外の会社が運用するけど、送金先は日本で円で送ってくれたらいいよ、というようなケースが多いです。またもちろん海外の会社が日本に口座を持っているケースもゼロではないですが大体の場合は全く別の第三者の名義人の名前の口座が指定されていることが多いです。もしくは投資話をもってきた第三者の口座でお金を集めるというパターンですね。 逆になにか投資による利益を受け取る口座を貸して欲しいという話もあります。高額で一口座に送金ができないので複数の口座宛に送金をしなければいけないなどと言って、口座を経由させてもらえればそのうちの一部を報酬として支払うといったようなものです。 今、世界的にマネーロンダリング対策(Anti-Money Laundering、以下AM


- 2016年2月23日
それってほんとに投資ですか???
こんにちは。 私のところへは日々様々な方が投資話に関するセカンドオピニオンを求めてやってきます。 相談に来られる方のほとんどはその投資内容を十分に理解されていないため、完璧な回答ができることも少ないのですが、中にはそれってそもそも投資なの?と首をかしげたくなるようなものもあります。 今日から何回かに分けて投資話について簡単なチェックポイントをいくつかご紹介したいと思います。 思い当たる節があった場合、一度踏みとどまって有識者に相談してみることをお勧めします。 1.契約書が投資契約ではなく、金銭消費貸借契約(いわゆる貸付契約)になっている。 これは投資金に対して何かで運用して高配当を出しますという話に多くみられます。 また利息が年15%を超えるようなものになってくると、利息制限法の法定上限金利に抵触しないように貸付金額の額面を実際の貸付金額より多く記載したり、そもそも利息の記載がなかったりします。 実際の貸付金額より多く記載するというのがどういうことかというと、本来100万円を年利24%(月利2%)で借り入れる金銭消費貸借契約の場合、上述の法定上限


- 2016年2月1日
青井塾国内ツアー2016やります!
ご無沙汰してます。 昨年開設した青井塾のHPですがなかなか更新もままならない状況で申し訳ありませんでした。 そんな中でも2015年はセミナー、講演依頼をぼちぼち受けてやらせていただいておりましたが、 2016年はより多くの方にお金のことを知っていただくべく青井塾の活動範囲を広げていきたいと考えております。 というわけで... 青井塾国内ツアー2016やります! 日程、開催場所の詳細はまだ未定ですが春から秋にかけての週末を使いながら南は九州・沖縄から北は北海道まで全国津々浦々にいけるだけ行ってやろうと考えてます。 どこそこに来てほしいだとかそういった要望があれば受け付けますし、現地でお手伝いなどしていただける方がいれば是非ともご連絡ください。 もちろん従来通りのセミナー、講演依頼も随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。 また詳細がわかり次第随時お知らせしていきます。 今から新しい出会いにワクワクが抑えられません。