海外で学資をつくる

今回は、学資のお話し。
結婚して子供ができました。
子供の学資を作りたいのですが何がいいですか?
こういった相談は非常に多いです。
私が提案するときのポイントはいくつかあるのですが、
①子供の年齢(多くは18歳の大学進学時をターゲットにして運用期間を逆算します)
②予算(月いくら、年いくら、拠出可能期間など)
我々が取り扱っている海外の金融商品の中で学資として使えるものはいくつかあります。
例えば、
①一般的にオフショア積立と呼ばれるタイプの商品。
②S&P500元本確保プラン
③保険会社の貯蓄型生命保険
④保険会社の学資プラン
それぞれメリットデメリットがあります。
①は、運用利率が保証されていないので実際にどれだけの資金が準備できるかが不透明。
資金の流動性は高いので不意な支出などについて対応しやすい。
②は、満期時に元本確保(15年なら元本の140%)があるので資金計画が立てやすい。
元本確保の条件を達成するためには途中の流動性がなくなる
③は、死亡保障がついている分、契約からしばらくの返戻率が低いため資金の流動性が低い。
比較的固い運用がなされるため一定期間経過以後は安定した運用成果が見込める。
損益分岐まで時間がかかるため年齢の高い子供の学資準備には不向き
④は、いつの時点からも保証された学資が準備可能(運用期間がながくなるほど当然有利)
途中で親に万が一のことがあっても学資を受取れる。
個人的には子供の年齢が3歳以下で予算が許すのであれば③をおすすめするケースが多いです。
細かい条件などもありますがご興味あればお問い合わせください。