久しぶりの更新です
皆様、ご無沙汰しております。
おかげさまで毎日忙しい日々を過ごさせていただいております。
こちらのサイトについてはなかなかブログ更新などもままならぬ状況であり、
少しずつでも書いていけたらと思いつつもなかなか筆不精な私です。
巷には投資関係のブログなんかも溢れかえっているわけですが、
日々更新されてらっしゃる方には本当に頭が下がります。
さてその巷に溢れかえっているHPやブログの数々から皆さんはどのように情報の取捨選択をしているのでしょうか?
特に私も関わりの深い投資関係(特に海外投資絡みのもの)について、最近思うことがあり久々の更新とさせていただく次第です。
私は立場上、具体的な金融商品の相談などを受けることが多く、都度、当該金融商品を知ったきっかけなどをお聞きするのですが情報の取捨選択ができない、または非常に下手な方がたくさんいらっしゃいます。
まず、なぜその人に話を聞くにいたったの?というケースが非常に多いです。
「海外投資」というキーワードに自力でたどり着いてさらにさらに実際に商品を取り扱うライセンスを保持した代理店(IFA)に直接たどり着く方はほとんどいません。
ここに至るまでに多くのケースは、きっかけとして友人や投資セミナーあるいは本、インターネット等で初めてキーワードに触れ、さらにそこから直接紹介されることもあればさらにネット等で情報を検索したどり着くことになります。
最初のきっかけは正直なんでもいいです。
この時点での誤解などがあったとしてもまだいくらでも解消可能です。
問題なのはここから、どのようにして情報の取捨選択をしていくか、ここで理にかなわない行動をとる方が非常に多いです。
一番感心するのが、ネット上の匿名、偽名の情報提供者に自分の資産状況などをさらして(さらさなくても)、意見を求めるというものです。普通に考えれば得体のしれない赤の他人に個人情報を提供するというだけでもゾッとするのですが、しかも意見まで求めるなんて完全に意味がわかりません。
例えば、日本で生命保険を検討していたとして保険会社の担当者が偽名の名刺をもってすりガラス越しに話す方に対して同じことができるでしょうか?こちらの方がまだ会社の名刺を持ってるのでまだマシでしょう。
もちろん実名顔出しの方が正しいことを言っているとは限りませんが、それでも文句を言う先が残ります。ライセンス業者であれば金融庁など管轄部署に訴えることだってできます。
それでも匿名サイトに問合せをする意味を誰か教えてもらいたいものです。