PRMP(ポリシーリバースモーゲージプログラム)とは?


PRMP(Policy Reverse Mortgage Program/ポリシーリバースモーゲージプログラム)とは、近年香港でできた制度であり生命保険証券を担保に金融機関から年金や一時金などを借入可能な制度です。


この制度ができる以前も証券を担保に貸し付けを受けられる契約者貸付制度は存在はしていましたが、金利も6-8%程度と高く一時金程度にしか活用はできませんでした。


しかし今回このポリシーリバースモーゲージプログラム(PRMP)が制度化されたことによりより年金目的に限られますがより安い金利で貸し付けを受けることができるようになりました。


借入の担保となるのはもちろん死亡保障ではなく解約返戻金なのですが、最終的な返済は死亡保険支払い時に保険金から差し引く形でもいいので年金受け取り後も返済を気にしなくていいという点がポイントです。


前提として運用性が高く貸付金利を上回るということが必要なので(逆だと途中で担保となる解約返戻金が相殺されて証券が消滅します)日本国内の生命保険では制度自体が成り立ちません。


FTライフの「On Your Mind」の見積りを例に挙げます。数字はざっくりとで説明しますが、


40歳男性非喫煙者が年間保険料約1万ドル12年払いで加入します。

その時の確定死亡保障は30万ドルですが11年間は50%のエクストラがつくので45万ドルスタート。

その後20年目にかけて本来の30万ドルに低減します。


65歳からこの制度を使って年金を受け取ることにします。

65歳時点の解約返戻金はおおよそ25万ドルに対して月900ドル(年間10800ドルを20年間合計21.6万ドル受取)を受取ります。

では年金受け取り時点のローン残額差し引き後の解約返戻金は約33万ドル、死亡保障は51万ドルとなります。

65歳時点で解約しても受取年金と解約返戻金の合計は約55万ドルとなり、支払保険料に対する返戻率は約450%となります。


もちろん貸付けを受けなければ金利を支払わなくてもいい分、単純により資産は増えることになるのですが資産を減らさずに年金を確保できるという点では非常に使い勝手の良い制度といえます。


またサンライフ社でも新商品Vitalがこちらの制度の対象になりますが残念ながら香港IDカード保持者のみが対象となっております。FTライフ社は自社で制度を提供しているので海外居住者も対象となります。


もちろん信託加入が可能ですので興味があればご連絡ください。



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