RL360やITAの積立プランの実質リターンについて



一括の投資プランであれば運用リターンについては容易く評価できると思うのですが、

RL360のQuantumやRegular Saving PlanやITAのEvolutionなどの積立プランのリターンを評価する際にどのように見るのが正しいのか、意外とわかっていない方がいるようなので書いておきます。


まずリターンを評価するうえで簡単なのはファンドベースでのリターンとなります。

それぞれのファンドまたはファンドの組合せが単純に今年何%上昇したかというシンプルなものです。


例えばIFAが公開しているポートフォリオサービスの報告をするファクトシートなどではこちらが使われています。


それに対して、自分のプランに反映された場合の実質リターンについてはファンドベースのようにシンプルに全員が同じということにはなりません。


なぜかというと自分のプランに反映される場合には、商品プラットフォームの手数料などが差し引かれた形で時価が計算されているからです。また多くの海外の積立プランにおいては当初1年半~2年分程度に設定される初期期間中に購入したファンドに対して大きな手数料をかけているような構造のものが多いです。

となると積立期間中のどのタイミングかによってファンドベースのリターンから差し引かれる手数料の負担割合が変わるということになるため、実質リターンがプランごとに変動することになります。

また実質手数料負担率は積立を継続しているか、また減額、引き出しをしているかによっても変わってくることになります。


そのため積立プランにおいて実質リターンは積立継続期間が長くなればなるほどファンドベースのリターンに近づいていくということになるということを理解しておくのがよいでしょう。





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